お知らせ
2021年07月05日(月)
【お知らせ】西村織物様とのコラボ「繭まろ」クラウドファンディングについて
創業160年を迎える博多織最古の織元「西村織物」様と、マシュマロメーカーでもある石村萬盛堂がコラボした、「繭まろ(まゆまろ)」のクラウドファンディングがスタートしました。
「繭まろ(まゆまろ)」は、シルクの特徴を食と衣、異なる分野から最大限に活かしたコラボ商品です。
液体シルク®を練り込み、生マシュマロとでも呼ぶべき赤ちゃん肌のようなもっちり食感マシュマロを、博多にまつわる縁起の良い絵柄を織り込み変形自由で新たな使い道を持たせた祝絹(いわいぎぬ)で包みました。
【繭まろ について】
今回新登場の「繭まろ」は、独自のマシュマロに繭からとれるシルクフィブロインを掛け合わせた全く新感覚のお菓子です。シルクフィブロインには、シルクを原料とした食品や化粧品向け素材を製造・開発し、高度な技術と高品質で様々な実績を持つ松田養蚕場の「液体シルク®」を使用しています。
人のお肌にも含まれる天然の保湿因子として知られるアミノ酸。シルクフィブロインにも18種類のアミノ酸が含まれており、泡立てたシロップとの配合によってもっちりとしたリッチな食感を生み、ふんわりと甘い香りに思わず笑みがこぼれます。
マシュマロの中から溢れ出る杏仁のフレーバーとミルク風味のクリームを包みました。
【祝絹 について】
「繭まろ」のパッケージは、「羽形乃鶴」と「博多三階松」の絵柄を織りあげた縁起のよい、祝絹(いわいぎぬ)でお包みしました。
言わずと知れた博多の伝統的工芸品で、正絹(しょうけん)と呼ばれる混じりっけのないシルク100%を使用しています。
博多織伝統の7技法のうち、絵画のように織り柄を表す「絵緯博多」の技法で織られており、白地の部分は平織り、柄の部分は凹凸の立体感が特徴の「膨れ織り」を織り分けて絵柄を表現しています。
博多帯のしっかりとした厚手の生地とは違い、今回特別に織り機を設置し薄手に織り上げてあるため、様々な用途にご利用いただけます。「祝絹」は四辺に手でも曲げられるテクノロートを入れることで、自由に変形、その形をキープしてくれる優れものです。
そのまま額装してアートとして飾ってもよし、自由なフォルムに変形させてみるのもよし。手にとっていただいた方の自由なアイデアでご利用いただける、“使ってこそ本当の美しさを感じられる”用の美のあらたな形です。
【コラボの理由・・・】
このクラウドファンディング<マクアケプロジェクト>は、西村織物様より発案いただきスタートしました。
両者とも、福岡県は博多で100年以上前暖簾を守ってきた老舗同士ということで、老舗だからこそ、新しいチャレンジをし続けることで代々継続してまいりました。
シルクをもっと身近に感じて欲しい、と考える中で西村織物様が発見した「食べられるシルクフィブロイン」の存在。西村織物様からお話をもらった時、初めての試みでマシュマロ製造現場では不安もありましたが、チャレンジしてみようと、この思いを胸に博多同士、革新的な共同プロジェクトに踏み切りました。
企業コラボが織り成す「繭まろ」をお手にとっていただいた皆様に、博多の賑わいや伝統文化を少しでも感じていただき、いずれ博多でお目にかかれる日を一同楽しみにしております。
マクアケによる「繭まろ」応援購入は コチラから▶
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【随時追記】ご紹介いただいたメディア様一覧
▶︎2021年7月5日(月)KBC「アサデス。」様
▶︎2021年7月6日(火)KBCラジオ「PAO-N」様
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