2025年07月14日(月)
【商品情報】 夏の土用と、土用餅 | 販売開始 7月17日〜8月初旬
― 暑気払いと無病息災を願う、夏の縁起菓子 ―
「土用餅(どようもち)」とは、夏の土用の時期にいただく和菓子で、特に「土用の丑の日」に食べる風習があります。
お餅をこし餡で包んだ素朴な菓子には、暑さに負けず元気に夏を乗り切る力が込められています。
「土用」とは季節の節目を表す言葉で、夏の土用は「立秋」の直前、例年7月中旬から8月上旬にかけての約18日間。
この時期は一年で最も暑く、体調を崩しやすいことから、昔の人々は滋養のある食べ物を摂り、無病息災を願う習慣を大切にしてきました。
「うなぎ」と並んで古くから親しまれてきたのが「土用餅」です。
赤い小豆の餡には邪気を払う力があるとされ、また、餅は力の源。
このふたつを合わせた土用餅には、「厄を払って元気に過ごせますように」という祈りが込められています。
現代でもこの風習は関西を中心に広く受け継がれており、夏の和菓子の風物詩として親しまれています。冷たいお茶とともにいただけば、涼やかなひとときをお楽しみいただけます。
石村萬盛堂では、夏の暑い時期を健康に過ごせますようにと想いを込めておつくりした「土用餅」を今年も販売しております。求肥餅をなめらかなこしあんで包んだ「土用餅」は、厄除けの願いも込めて赤いパッケージでご用意いたしました。
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土用餅
3個入 480円(税込)
販売期間/7月17日(火)〜8月初旬頃まで
販売場所/石村萬盛堂、善太郎商店、お菓子のいしむら各店
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<夏の土用>
7月19日(土) 土用の入り・土用の丑の日(一の丑)
7月31日(木) 土用の丑の日(二の丑)
8月6日(水) 土用の明け
8月7日(木) 立秋
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忙しい日々の中で、少し立ち止まり、季節を感じながら古くからの習わしを楽しむ——。
土用餅には、そんな日本人の豊かな感性が込められています。
冷たいお茶や麦茶と一緒に、ほっとひと息。
この夏は、昔ながらの「土用餅」で心と体を整えてみませんか?
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