6月11日(火)~30日(日)
通販 7月1日(月)~10日(水)
店舗 7月1日(月)~15日(月・祝)
「饅頭発祥の地」でもある博多では、山笠のある7月1日~15日だけの縁起菓子として酒かすを使った祇園饅頭が作り続けられてきました。ほんのりと酒かすの風味が香る生地で、甘さ控えめのこし餡を包んだふくよかな「祇園饅頭」です。
包みには、山笠の中心にある博多総鎮寺 櫛田神社の素盞嗚尊[祇園宮]の紋が入ります。
祇園饅頭の製造風景をお届けします。
蒸した後、生地が破れてしまわないようツヤ出しした酒まんじゅう。「お櫛田さん」とも呼ばれる櫛田神社にちなんで、櫛と櫛を合わせた形をしています。
蒸し器から出てくる湯煙。「よし、みんなよく蒸せている。」と扉を開けるたびに、うれしい気持ちになります。
ふっくらと蒸しあがった祇園饅頭は、粗熱をとってからお包みします。
築150年もの歴史があり、博多に残る唯一の造り酒屋「石蔵酒造」の清酒を使用しております。(蒸した際に、アルコールが飛びますのでお子様でもお召し上がりいただけます。)
2021年7月30日にリニューアルオープンした石村萬盛堂本店は、廻り止めの横に位置し、また店舗内は櫛田神社による山笠のタイム計測場としてご利用いただいております。廻り止めは「神様の通る道」。このような有難い場所で商いを続けさせていただいていることは、石村萬盛堂にとって誇り高く、博多のための商いを、という使命を感じさせてくれるものです。
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